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ソーシャル・ネットワーク  珍味movie

ソーシャル・ネットワーク
ようやく『ソーシャル・ネットワーク(The Social Network)』を観ました。なんだか色々忘れてしまう前にチャチャっと書いていこうと思います。ということでいつも以上に文がグダグダでメチャクチャで整理されてないかもしれませんが、もうこうやって前置きを書いてる間も記憶が薄れていくので気にせずに書きます。


あらすじ
ハーバード大のマーク・ザッカーバーグは彼女とのデートでいらぬことを言ってしまい、「It'll be because you're an asshole」みたいなこと言われフラれてしまう。マークはその腹いせに自身のブログに彼女のプライバシーを公表しつつ、学校をハッキングし女子の顔写真を集め、それを二人ずつ並べてどちらが美人か投票をさせるサイトを2,3時間で制作し、2時間で22000アクセスを記録するが4時間後に大学側に潰される。
だがそのプログラミング手腕に目を付けたエリート学生の兄弟とインド系の学生に声をかけられ、大学内でのSNSサイト構築を担う。それを上手く利用し、2004年に親友エドゥアルドをCFOとしてザ・フェイスブックを立ち上げる。その動きを知らされていなかった兄弟とインド君の3人は、マークを盗作として告訴しようとするが、ハーバード紳士はそんなことしない! とキリっと言い、ひたすらボート漕ぎに尽力する。
マークはやがて企業家として知られるショーン・パーカーの援助も受け、規模を拡大していく。しかしエドゥアルドは彼の参加に疑問を持ち、兄弟とインド君はマークを目の敵にし、元彼女からは完全にオタク扱いされ、人とのコミュニケーションがどんどん遮断されていく。しかし弁護士との協議の後、一人の女から「You're not an asshole」といわれ、キレイにサークルエンド。


感想  走り書き
率直な意見としては、この映画は珍味だなと思った。観れば観るほど、噛めば噛むほど味が出るって事です。それはプログラミング用語とかが次々に湧き出てくるからってのもあるかもしれないですが、それ以上に俳優や映像における感情表現、または意図的な構成がもたらす印象などがこの作品のあらゆる場面に散りばめられていて、なんだっけ?あの「味の玉手箱や~」とか言う人、あれじゃあないですが「映画的文法の玉手箱や~」って感じでした。その点、とても映画的な作品だった(映画だもんね)と言えるでしょう。

特徴としては、デヴィッド・フィンチャー作そのまま。画はコントラストの強い色調を抑え赤焦げた感じ(また銀残ししてるのかな)。音楽はシンプルで邪魔にならないがなんとなく暗くてキモ心地いい(意味不明?!)。そして割と投げっぱなしの展開、どことなく滑稽なまじめ君キャラ。その辺りに安心感を覚えた。わしは前作の『ベンジャミン・バトン』(過去記事)がどうも好きになれなかったのはそこだと再認識できた。もちろん映画として良く出来ているし映像もそうとうこだわっているんだけど、笑えなかった。笑うしかない状況という場面がなかったと言った方がいいかも。その差はすごく大きい。

今作でのその「笑い」の場面はいくつかあった。一番印象的だったのが、兄弟が必死こいてボートを漕ぐシーン。しかも意図的に背景を美しく見せ、それを引き立てていた。なんてイヤらしい監督なんだ。こんな奇麗なところで、こんな美しい行為(スポーツ魂)を必死こいてやる兄弟というのを敢えて浮かせ撮っているのだ。そこにはハーバード紳士を訴えないという掟に縛られてる惨めな兄弟という暗喩も含まれている。必死にボートを漕ぐ。必死に美しいものにすがる。必死に儲けようとし、必死にモテようとすることがどうしても滑稽に見えてしまう。だがそれを言葉や台詞で説明はしない。無論、演出する側がそう思ってると言う確証もない。
『告白』(過去記事)だったらモノローグで「あいつらリア充は愚かでバカだから…」と説明しているだろう。それだと全然面白くないし、伝わらないんだよね。そう観客に思わせるから、映画であって、心に残るんだよね。

劇中はとにかく専門用語やいろんな言葉が飛び出してきて、追うのに大変だった。だが今思うと大変だった割りには内容を理解できている。これはきっと展開がシンプルなせいだろうと思う。丁寧なつくりとも言える。何かをすればその結果を見せてくれる。序盤に「フェイスマッシュ」を立ち上げれば、その次のシーンで学内での生徒の反応を見せてくれるし、その見せ方も男は面白がって参加し、女はみんな嫌悪すると言った感じにわかりやすく描写してくれている。親切で安心な設計だなあ。エドゥアルドが酷い目にあうのも親切丁寧に描写してくれていて、マークにはのけ者にされるし、疲れて帰ってきたら彼女にがなられるし、プレゼントは燃やされるし。ホントこの辺はわかりやすいコメディだと思えた。


それにしてもリア充ってすごいなあ。こうして見るとホントバカだよなあ。でも皆それに憧れるんでしょう? わしは嫌だなあ。マーク君みたいなので良いじゃん。田舎者とかナードで良いじゃん。ていうかマーク君すげー良い奴に描かれてるし。この映画観る前はどんだけ嫌な奴に描かれているんだろうかと楽しみにしてたのに、全然良い奴じゃんかよ。
それと、この映画フィクションだそうです。そりゃあそうだと思うんだけどさ、それを現実だと思ったり、現実ですよと公表するのってわしは嫌なんですよね。『レッド・クリフ』を未だに歴史だと認識してる人がいるみたいですが、あれは完全な小説ですよ。しかもあの映画を三国志知らない人に勧める人までいますが、気が知れないです。三国志を知らない人が観ると、歴史だと判断してしまう可能性があるじゃあないですか。きちんと歴史を学んで、ある程度知識がある人だけですよ観ていいのは。じゃなければ曹操を冒涜しているだけですもん。あー、頭にくる。いかんいかん、落ち着こう。
と言う事で、『ソーシャル・ネットワーク』はフィクションですが、登場人物がみなキャラ立ちしてるし、涙あり(ラスト)笑いあり裏切りありの青春ドラマです。しかも男たちの活躍が多いです。てことは?『ホモソーシャル・ネットワーク』なのか?! なんてくだらないことは言わないで、劇場へ行きましょう。

ソーシャル・ネットワーク  追加記事へ。

ソーシャル・ネットワーク  公式です(音出ない)。

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theme : 映画感想
genre : 映画

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ホモルカ

Author:ホモルカ
札幌在住。おとこ。
ボケ防止でブログ開始。
ボケ担当。
学校で映画を勉強。
でもブログは好き勝手書くよ。
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