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ラスト・ブラッド  オマージュって

ラスト・ブラッド
もう9月になるのかあ。早いなあ。
おぼんこぼんは実家にいました。そこでまた色々映画をみたり、庭に遊びに来る猫と戯れたり、TVで野球見たりしてたわけです。あ、本も読みました。
そんでもって『ラスト・ブラッド』というしょーもなーい映画を観ました。漫画が原作らしいです(読んでない)。
どんなストーリーかって言うと、オニと人間のハーフである主人公がオニをやっつけるというものです。一応最大の敵であるオニゲンを倒す事が目的です。『ブレイド(Blade)』そのまんまです。
内容→cinematopics(ネタバレない)

正直、セーラー服で敵をぶった斬るのも、実は最大の敵は親だったというネタも、ワイヤーアクションもCGもヘンテコな日本も自分のアイデンティティ暴露も何もかもにおいて、新鮮味のかけらもありませんでした。
全てをあらゆる映画から引用した映画だということです。
これはどういうことか。引用、言い方を変えれば「オマージュを奉げる」と言う事です。
タランティーノが『キル・ビル(Kill Bill)』でやってのけた事、あらゆる過去の映画からシーンや設定をパクッて自分の映画内に挿入する。それがオマージュです。
古くからある演出方法ですが(スピルバーグもやる)、『キル・ビル』は全編オマージュといっても過言ではありません。それだけの引用をした場合、たんなるパクリと言われてしまうのですが、タラちゃんが堂々と「オマージュだ」と言ってのけたので、結局この演出法を広めたのはタラちゃんということになってしまいました。
それ以降、若い監督がこぞってパクリ始めました。パクリをパクリ始めたわけです。
パクっても真似じゃない、オマージュなんだ。そう言えば、いっぱしの監督です。世界観をパクるも、カメラワークをパクるも、音楽をパクるも、セリフをパクるも、キャラクタをパクるも、ストーリーをパクるも、何でもありです。それが映画への愛なんだから(自称)。
タラちゃんだからといって海外だけにとどまってるわけじゃなく、日本にも浸透してますよね。
こういったオマージュ作品が無数に溢れる中、本作の『ラスト・ブラッド』もその「王道」を行く作品です。

ところが観ていて、全く映画への愛を感じなかったんです(しょっちゅうある事だが特に今回は)。セーラー服で戦う時のパンチラ狙うショットとか少女がいたぶられるとかそういう性癖ばかり見せつけられて、ホント何も感じなかったです。どうしてだろ?
パクリばかりだからというなら『キル・ビル』で感じた愛は説明がつかないし、性癖を見せつけられるからというならヒッチコックの『めまい(Vertigo)』の衝撃が忘れられない。
これはもはやオマージュではなく、ただ「なぞっている」だけに過ぎない、そう思いました。
薄く鉛筆で書かれた線の上をボールペンで軽くなぞるだけ。そんなのクリエイティブでもなんでもない。想像することを放棄して、評価だけを求めてるにすぎません。
こういう映画は特にB級として扱われます。それを好きこのんで観るのは全然構わないんだけど、ただなぞってるだけの映画をB級としてくくって誤魔化すのも、ちょっとロジャー・コーマンに失礼じゃないかなと思うわけです。


ラスト・ブラッド  amazonです。

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札幌在住。おとこ。
ボケ防止でブログ開始。
ボケ担当。
学校で映画を勉強。
でもブログは好き勝手書くよ。
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