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プルーフ・オブ・マイ・ライフ  土俵にあがる物語

プルーフ・オブ・マイ・ライフ
今日は『プルーフ・オブ・マイ・ライフ(Proof)』というアメリカ映画についてザックリ書こうと思います。
『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』・・・どっかで聞いたことがある・・・。と思ったらそれは『プルーフ・オブ・ライフ(Proof of Life)』でしたー。まぎらわしい邦題つけるなよまったく。ということで、Proofとは証明って意味です。だから邦題はマイライフの証明ってことですか。生きてる事、生活の証明ということでしょうかねー。どうかなそれ。
監督はジョン・マッデン、主演はわしの好きなグウィネス・パルトローです。
詳しくは→goo映画(ネタバレなし)


ストーリー
キャサリン(グウィネス・パルトロー)はボケーっと生活している。TVをザッピングして、誕生日なのに孤独にしている。それも自分から他人との関わりを断ってる様子。すると父親(アンソニー・ホプキンス)が現れ、彼女の誕生日を祝う。会話の中でわかるのが、彼は偉大な数学者だったらしいことと、精神の病気で研究が出来なくなったこと。その間キャサリンが看病してた事。そして動脈瘤で既に死んでいること。彼はキャサリンが見た幻覚だったのだ。ふと現実に戻ると、ハル(ジェイク・ギレンホール)というまあなんとなくオタクっぽい男がいる。キャサリンも父から数学を教わったが、彼も父の教え子で、その研究資料を見に来ているらしい。そこそこさわやかなハルを寄せ付けないキャサリン。この時点でツンデレを予想するわけだが。
父の葬儀のため、ニューヨークから姉が帰って来た。姉からしてみればキャサリンの精神状態は異常に見えた。元々気難しい性格のキャサリンが、長く父の介護にあたっていた事によって、病んでいるのではないかと思う。その心配が的中したように、キャサリンは葬儀中勝手に壇上に上がり、皆の前で失言をしてしまう。「自分はひたすら介護したのに、あんたたちは目もくれなかった。数学者だった父には尻尾振って、研究も出来なくなったらそっぽむくのか」・・・周囲の冷たい反応にますます傷つくキャサリン。その後のパーティーで、一人気遣ってくれたハルとセックスする。デレた。
ハルに心許した彼女は翌日、彼に父のデスクのカギを渡す。そこには一冊の、世界的な数学の証明が記されているノートがあった。父ロバートはやはり天才だったと興奮するハル。しかしキャサリンはそれは自分が書いたものだと主張する。姉と三人で口論になるが、キャサリンは結局それを自分のものだと証明することはできなかった。
一度ハルに抱かれ救われたキャサリンだったが、姉やハルに否定され、再度傷つく羽目になった。
キャサリンは精神的にかなり疲弊していて、姉にノートの持ち主は父だと泣きつく。もうそれでいいから私を救ってほしい。父が精神に異常をきたし、介護するにあたって大学へ通わなくなった。その時期に父と研究をし、彼が証明を完成させたんだ。姉は納得し、キャサリンも全てリセットし、ニューヨークで新たな生活をスタートさせる決心をするが・・・。


感想
この作品は舞台劇の映画化らしい。舞台劇の映画化というと、必ず台詞が多くなって気になるものだけど、この作品は気にならなかった。これはわしの個人的な意見だからあてにならないが、精神的な異常というものが根底にあるから、よく喋ることに対して、あるいは口をつぐむことに対して、それらが必然的なものに感じるからじゃあないだろうか。もちろんそれに真実味を加えているのは役者の演技であって、グウィネス・パルトローはホントにリアリティのある存在になっていたと思う。
展開としてはパターンが決まってて、落ちては上がって、また落ちては上がっての連鎖だから、ある程度緩いし読めるので、それ自体で驚いたりすることはないだろう。でもそこにそれぞれの思惑やキャサリンの過去を絡ませることで、きちんとした映画にはなってると思う。これが邦画だとしたらかなりの良作だ。
過去のシーンが出てくるのは物語の後半だが、それもわしは上手いと思った。だってさ、後半に過去のシーンがなかったとしたら、何もかもが唐突過ぎて物語にならないよ。いきなり空港に行ってコーヒー出されてそれ断って戻るだけだもん。わけわかんないまま10分で終わっちゃう。そこに過去のシーンを入れて、行動の説明をしてるわけだから、展開としては全然間違ってないと思う。
それからこの映画を人間が再生していく物語とか言う人がいるけどそれは違う。だって再生してないんだもん。再生すべく土俵に立つ、という映画。そこに意味があるし、タイトルのproofもこれからしていこうということ。ネタバレはしてないよ。


同じ数学者の映画で『π』というのがある。わしは大好きな映画なんだけど、数学者ってイカレること多いのかなあ。なんかとんでもない秘密を暴いてしまって、それに耐えきれなくなるとか? それってどんな秘密なんだろう。やっぱ超自然の現象をすべて予測できる公式とかかなあ。ワクワク! それにしてもグウィネス・パルトローが病んでたら絶対助けるよ。


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theme : アメリカ映画
genre : 映画

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札幌在住。おとこ。
ボケ防止でブログ開始。
ボケ担当。
学校で映画を勉強。
でもブログは好き勝手書くよ。
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